【漫画キャラから学ぶモテ道シリーズ1】のび太がしずかちゃんを射止めたのは、母性本能をくすぐる「○○好き」ゆえ?
誰もが知っている国民的アニメ「ドラえもん」。
その中で、勉強ダメ運動ダメ見た目ダメケンカダメ、やることなすことダメダメな、
今で言うところの非リア充キャラである「のび太」。
そんなモテないはずののび太が、なんと未来の世界では、学校中のマドンナであるしずかちゃんと結婚している、というのは有名なお話ですよね。
でもなぜのび太がしずかちゃんを射止められたんでしょうか?
それには、女性の母性本能をくすぐる、のび太のあるフェチズムが影響していたと思われるのです。
それは
「おばあちゃんっ子」!
仕事柄、女のコたちを集めて「こういう人が好き! 萌える!」話を聞くことが多いのですが、その中によく出てくる回答として
「家族思いの人」
というのがあります。特にここ最近は本当に多い回答ですね~。
だけどこの回答と真っ向から矛盾するかのような
「マザコン男は萎える」
という回答が多いのも事実。
でもこの一見相反する「家族思いだけどマザコンじゃない」という定義に当てはまるもの、そう、それこそが「おばあちゃん子」男子なんですね!
「おばあちゃんの話をうれしそうにするカレの笑顔に激萌え!」
「デートの約束をドタキャンされたけど、あとからその日おばあちゃんの具合が悪くて病院に駆けつけたって聞いたら、カレの優しさに感動してドタキャンなんてどうでもよくなった」
「ダサい手袋つけてたこと突っ込んだら、おばあちゃんからもらったって聞いて、その男のコが途端にかっこよく見えてきた」
などなど、おばあちゃんっ子男子に萌える女子の声が多数。
のび太も映画でのエピソード(映画おばあちゃんの思い出)にあるように、相当なおばあちゃんっ子。
しずかちゃんもきっと、こんなのび太の無垢で優しい心に萌えたに違いない(たぶん)。
その他応用編として、
「まだ小さな甥、姪をかわいがってる男子に萌え」
「妹さんのカレシとよく一緒に遊んでるっていう男のコのエピソードにときめいた」
「いとこが東京に来るから原宿と東京タワーとディズニーランド案内すんの面倒くせーってうれしそうに言ってたカレを見てほのぼのした」
などなど、身近すぎる一親等以内の家族ではなく、ちょい離れた2親等以上の家族を愛する姿勢は女子受け大のようなんです。
それは身内を溺愛する姿勢は自己愛の延長な感じがするけど、ちょっと離れた関係性であるがゆえ、優しさをいやらしくなくアピールできるのかもしれませんね。
自分の子供をかわいいと連呼するのはなぜか引くけど、ペットなら許されるってのと同じ心情なんでしょうか。
なんでも「○○男子」と銘打っちゃうこの時代、「おばあちゃんっ子男子」もぜひとも注目してください。
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